カナダ永住権 トロント 視察情報

最新ニュース (December 2020):
2021年以降もトロントの成長は持続:
トロントは、北米の中でもカナダ永住権・移民受入による経済的な恩恵を最大限に享受してきた多民族都市です。2019年も北米では最も人口が増加した都市であり、ライアソン大学(350 Victoria St, Toronto, Ontario) の最近のレポートによれば、グレーター・トロント・エリア(GTA) では 2019年7月1日迄の12ヶ月間で約13万人の人口増となっております。2020年は COVID-19 の影響で成長が鈍化しておりますが、来年以降は成長回復が予想されております。

グレーター・トロント・エリア情報:
オンタリオ湖の北西岸に位置・総面積 641平方キロメートル、東西に43キロメートル、南北に21キロメートルの長さで伸びております。

データ (2018年):
グレーター・トロント・エリア人口: 631万人
トロント市人口: 296万人
エリア世帯平均年収: CA$105,000

トロントには6つの大学と4つのカレッジがあり、中でもトロント大学は長年、世界の最高水準の大学の一つにランクされおり、2021年の世界大学ランキングでは25位に順位を上げております。

求職活動サポート、コミュニティ間の連絡、定住支援、交通機関、住宅へのアクセス、教育分野インフラに多くの予算を配分、犯罪発生率は低く、街は清潔、生活・所得水準も高いレベルを維持しております。テクノロジー分野には戦略的人的配置・投資を継続に行っており、外国からの技術系移民を積極的に受け入れております。また、外国人技術労働者を雇用する資格のある雇用主に対して、2週間で手続きが完了する 「グローバル・タレント・ストリーム」 制度を設定しております。昨年、トロントは、2019年度 "Scoring Tech Talent Report" の "Brain Gain" 部門で第一位の評価を受けました。サービス業分野で多角化が進んでおり、特に金融センターとしての地位上昇が目覚ましく、不動産等の多くの分野で雇用拡大が続いております。トロントには 200ヶ所の移民サポートセンターがあり、住宅取得、語学研修、健康・医療保険に関するサポートも充実しております。

公共交通機関には、バス、地下鉄、路面電車、地方鉄道など複数の交通手段が充実、トロント・ピアソン国際空港（YYZ）とビリー・ビショップ・トロント・シティ空港（YTZ）の二つの空港があります。

このような状況下、トロント・エリアの生活費上昇要素も、同エリアの経済成長が補う形となり、今後も人口増・発展が予想されております。

カナダ移住 参考リンク

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