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カナダ大使館 ビザ申請状況

カナダ大使館 (東京都港区赤坂・ビザ査証課) でのカナダ永住権申請受付は 2011年6月30日に終了しました。現在は、カナダ移民局(IRCC - Central Intake Office ノバスコシア州)、またはケベック州移民局(モントリオール市)で受付が行われ、日本在住の方のビザ発給最終審査はカナダ大使館・Visa section(Makati City、Philippines)で行われております(Updated - Oct. 2024)。

補足情報:
2012年4月30日付でカナダ大使館ビザ査証課は業務終了となりました。提出済「Study and Work Permit」申請ファイルは最終プロセス迄、在日カナダ大使館・ビザ査証課で審査が行われ、永住権申請ファイルはカナダ大使館 (Visa section、Makati City、Philippines)に転送、審査が引き継がれました。
カナダ永住権とは ? Q&A

ビザ審査に関する一般情報 カナダや米国のビザ審査官の業務の内容は、申請者の経歴・背景・申請内容・提出書類に基づき、ビザ申請の正当性と適格性を評価することです。それぞれの国で審査基準は異なりますが、両国に共通して重視されるポイントや留意点を説明いたします:

ビザ審査官が注目するポイント:
  1. 目的の正当性と滞在期間の明確性: 申請者が訪問や移住の目的を正確に記述していることが重要です。例えば、観光、留学、就労、または永住目的での滞在であれば、その目的が明確かつ合理的である必要があります。申請書に記載された滞在期間が目的に対して妥当かどうかも審査されます。
  2. 帰国の意思と証拠: 特に非移民ビザ(= 観光ビザや学生ビザ、就労ビザ) では、申請者がビザの有効期限が切れる前に帰国する意思を持っていることを証明する必要があります。これには、母国との経済的・社会的な結びつきを証明する書類(仕事、家族、不動産所有など)が重要です。
  3. 財政的な自立性: カナダでの滞在中に自立できるだけの財政力を持っているかどうかも重要です。銀行残高証明やスポンサーからのサポート書類が必要となることがあります。特に留学ビザでは学費や生活費をカバーできる証拠が求められます。
  4. 過去の出入国記録: 申請者の過去の出入国履歴、特に他国でのビザ移民法に関連した違反や犯罪歴は重要な審査要素です。違反歴・犯罪歴がある場合、ビザが却下される可能性があります。
  5. 健康状態と犯罪歴: カナダでは、特定のビザ(永住権等)では健康診断パスや無犯罪証明書の提出がビザ認可の前提条件となります。重大な健康問題や犯罪歴があると、申請が却下される可能性があります。犯罪歴については規定の更生期間を経てビザ申請が認められるケースがあります。
まとめ:
カナダ大使館・カナダ移民局における審査は、申請者が提出した書類や面接を通じて行われ、特にその目的の正当性、財政的な自立性、帰国の意思、過去の出入国履歴が重要視されます。全ての書類を適切に準備し、正確に申請することが、ビザ取得成功の鍵となります。


Judicial Review について:
Judicial Review(司法審査)とは、カナダ移民局(IRCC)等の政府機関が行った決定が、公正かつ合法であるかどうかをカナダ連邦裁判所が審査する手続きです。例えば、ビザ申請・就学許可証の申請が却下された場合、申請者は、その決定が法律に基づいて適正であったかどうかを、連邦裁判所に審査請求することができます。連邦裁判所では、審査時に適用された法律や提出された情報に基づき、決定が適切であったかを判断します。審査に誤りがあると判断した場合、連邦裁判所は政府機関に対し再審査を命令することができます。司法審査手続に弁護士への依頼は必須ではなく、独力での手続が可能です: 参考サイト ⇒ カナダ移民局 Judicial review

カナダ永住権 参考リンク

カナダ移民概要
カナダ投資ビザの解説
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